長野の友人に会ってきました!

先日のお休みを利用して、長野県の友人に会ってきました。

 

(写真多め、文字量多めなので、時間のあるときにでもどうぞ。食育的な内容にもなってるかも。)

 

 

昨年、天然山菜を送ってくれたのが彼で

長野県白馬村の北

小谷(おたり)の大綱地区という山村に住んでいます。

 

 

彼との出会いはスキー場でした。

同じ時期に白馬五竜•47スキー場で働いた仲です。

 

 

当日は夜中に出発し

朝、お世話になったスキー場の方々に

あいさつして軽くお話し^ ^

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その後は、もう一つのお世話になったスキー場

白馬47スキー場へ。

白馬47スキー場は下まで滑れる〜!
白馬47スキー場は下まで滑れる〜!
すぐ脇には川が流れて
すぐ脇には川が流れて
川沿いには蕗のとうが沢山出てきていました!
川沿いには蕗のとうが沢山出てきていました!

 

ここのパトロールにも挨拶したかったけど

多分下にいないから断念。

 

 

それでも待ち合わせまで時間があったので

道の駅でのんびりしようと向かうと

道の駅手前で古民芸品屋さんを発見!

 

ちょうど植木鉢を探しているので

時間つぶしをかねて物色。

予想外の良い出会いがありました^ ^

 

 

 

道の駅に着くとそういう時期なのか

燕が逃げたり追いかけたりと

飛び回っていました。

 

これから巣作りに入るんでしょうね^ ^

 

20160419_090907
トイレにはこんな気遣いコメントが。

 

 

 

そんな事をしていたら良い時間になったので

目的の大綱へ!

 

木の橋を渡り山道を少し登ると、そこが大綱地区。

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大綱への山道で見つけたたらの芽。後ろに薄く見える白いのはビニールテープ。きっと誰かが植えたんだろうと思う。
SONY DSC
つくし^^

 

 

結構田舎だと聞いていたので

”砂利の道を通り、これで合っているのか?なんて不安になりながら進むと、突然集落がひらける!”

なんて勝手な妄想をしていたのですが

そこまでは田舎じゃなかった(笑)

 

 

彼には

「山を滑るのにいろいろ行っているから、ある程度免疫が出来てるんじゃない?」

「たまに来る人はやっぱり大丈夫なのか不安になるらしいよ(笑)」

と言われました。

 

たしかに山を滑るために

”車1台位しか通れなそうな山道を登ったり。”

”これ進めるけど、戻れるかな?”

とかいう経験をしてるな〜と。

 

まあそもそもバックカントリースキー自体

山をウロウロする物だから

回りに人工物が何も無い状態を体験しているので

そりゃあ免疫になっているか(笑)

 

 

 

 

今回、大綱へ行った本当の目的は別にあったのですが

 

大綱を案内してもらったり

お昼ご飯をご馳走になったり

薪割りさせてもらったりと

 

大綱の皆さんにお世話になってしまいました!

ありがとうございます。

 

帰りには

食事の時に美味しかった黒文字と

彼の家の前にある畑から

ネギを抜いて頂いてきました。

 

 

今回大綱に行って本当に沢山の経験・体験をし

勉強させて頂きました。

 

例えば

・山菜(コゴミ、たらの芽)がどうやって生えているのか初めて見たり
・どの山菜は取れやすくて、どれが取りにくいとか聞いたり
・途中に生えてる草を食べてみたり
・炭を作る釜を見せてもらったり。
・一緒に食事させて頂いたり
・贅沢とは何か?考えたり
・田んぼを見たり、畑仕事をしているおばあちゃんを見たり
・はた織りを見たり聞いたり
・薪割りしたり
・そば打ちと薪割りの共通点を考えたり
・人の優しさに触れたり
・畑より田んぼの方が大変と学んだり
・田んぼは植える前に2回も耕すと聞いて驚いたり

 

中でも特に感じたのは

手作業は本当に大変だ!

ということ。

 

山菜ってスーパーでパックに入って売っていますが

あれってほとんど養殖というか天然では無いと思う。

 

たらの芽なんかは特にたくさん取るのは大変だそうで。

たしかにたらの芽は、これとその後の2本しか見なかった。

たらの芽はポツンと一本だけ生えてた
たらの芽はポツンと一本だけ生えてた

(さっきの大綱につく途中のたらの芽は、ロープが張ってあって、あれは養殖というのか人が管理しているたらの芽だと思う。)

歩いて見つけて取ってまた歩いて。

 

そもそも僕だったら

まず見つけることが困難。

 

そこは経験で出来るようになっても

歩いて取っては誰がやっても同じ労力だし。

その後にはもう一手間まっているし。

 

 

もう一手間というのは

食べる前の一手間ということ。

 

例えばコゴミだと

取った時に一緒に付いている鰹節みたいな物を

取り除く作業をするんだけど

僕は正直「大変だ。」と思った。

 

のだけど、

他の山菜に比べたら楽な方らしい。

これで楽な方だとは。。

 

 

ネギを抜くのもそうで、

帰りにお土産にとネギを頂ける事になって

初めて手でネギを抜いたけど。

 

初めてだから楽しいけど、大変。

思ったよりも力がいる。

深谷ネギのように長かったらどうなるのか。。。

 

 

 

他には薪割り。

薪割りは福島で炊き出しした時に

避難場所でやらせてもらったけど

 

今回は割りにくい場所なんかもやらせてもらって

色々と勉強になりました。

 

まず腰を使うんだと教えてもらい。

それは普段から

そば打ちやスキーで体の動かし方を考えるせいか

出来てたと思うんだけど

狙った所に刃が落ちない。。。

 

強く降ろそう思って、ちょっと気持ちが入ると右にずれる。

 

どうしてだろう?と考えながら振っていて

右手で狙いを決めるのか?なども思ったけど

最後の最後に足の置く位置だと気付いた!

 

何となく出来たとは思うんだけど

(もちろん彼とは斧から伝わるパワーが全然違う)

でもそれだけじゃあ薪割りはうまくいかなくって。

 

 

当たり前なんだけど

野菜と同じように木にも繊維の方向があって

 

繊維にそって割ると

力は入れなくてもパッカ〜ンと割れるんだけど

中には繊維が縦になっていない物もあって。

 

 

枝の付け根、分かれ目なんかがそうで、全然割れない。

縦に割った木。枝が生えていたのがハッキリわかる。繊維の方向が一方向では無いので、繊維の方向を考えながら割る。
縦に割った木。枝が生えていたのがハッキリわかる。繊維の方向が一方向では無いので、繊維の方向を考えながら割る。

 

これってやってみないと分からないし

手作業の大変さもやらないと分からない。

そして教えて貰わなかったら

気づいてないかも(笑)

 

つまりはやらなかったら一生知らなかった

 

 

 

最後にはた織り。

これがもっとも面倒臭そう。

と感じたもので

 

吉敷末広で使ってるコースターは

大綱で作ってもらったんだけど

作ってくれた方ともお話出来て

作り方や作っている所も見せてもらった。

 

はた織り機で手織りしているんだけど

ここでも初めて知ったのは

縦糸張りが作業工程の8割だということ。

ボロ織りの横糸は古い布を裂いた物。これも通して柄を考えながらねじったりする。
ボロ織りの横糸は古い布を裂いた物。これも通して柄を考えながらねじったりする。
縦糸にかかってる糸の輪も毎回手作業で結んでいく。聞いただけで気が遠くなる。。。
縦糸にかかってる糸の輪も毎回手作業で結んでいく。聞いただけで気が遠くなる。。。
織り機。踏んで通してトントン。
織り機。踏んで通してトントン。

 

僕のはた織りのイメージって

つるの恩返しのイメージで

 

縦糸が張ってあって

横糸をシャーっと通してガチャンガチャンと

くしみたいなのを手前に引いて横糸を詰める。

また横糸をシャー!という感じだった。

以外と簡単で楽しそうな印象^^;

 

 

でも実際は

そこまでの工程が手間のかかる部分で

 

縦糸張りは毎回手作業だし

ガチャンガチャンのくしみたいなやつにも

1本1本縦糸を手作業で通していくそうで。。

 

しかも

こちらの織り機はもう一手間作業があり

聞いただけでちょっと疲れました(笑)

 

 

鶴の恩返しでガチャンガチャンやってるけど

あそこを見られる前に鶴は

もっと大変な縦糸張りを黙々とやっていたわけですな。

 

 

 

とまあ手作業って本当に大変。

もちろん食べる物を作る事も大変だけど

そこから食べられる状態にするのも大変。

 

生えてる草をちぎって食べるだけなら

それほど大変じゃ無いけど

それじゃあね^^;

 

 

 

今回、大綱の施設「くらして」のみなさんに

お昼ご飯をご馳走になり。

素朴だけど手作りって素晴らしいし

本当に贅沢だなあ。

と改めて実感しました。

 

 

ご馳走になったのはメインが乾麺のお蕎麦で

くらしてのみなさんも

「蕎麦屋さんに乾麺で申し訳ない。」

なんておっしゃっていたのですが

 

ハッキリって美味しかった。

 

ネギやにんじん、豚肉の入った温かいお蕎麦を食べて

だしの重要性を感じたし

 

素材を作った人たちと一緒に食事する事で

食事のありがたみを心から感じたし

「ご馳走」

っていうのはこういうことだよな〜と

つくづく実感しました。

 

ブランドやオーガニックなど

「質」も

もちろん大切だと思うけど

個人の飲食業は生産者の気持ち

お客様に伝えられるようにしないといけないな〜と。

 

深谷ネギというブランドも大切だけど

普通のネギでも

今取ったやつだよ。

というのが本当の贅沢なのかな。

 

家の周りが

ほとんどアスファルトかコンクリートだと

難しいことだけど

 

その感覚を伝えられるか?

これが飲食業で大切なことなのかな〜と感じました。

 

 

僕は基本面倒臭がりなのですが

畑やってみたいな〜と感じました^^

投稿者:

kisikisuehiro

祖父・父がこの地で蕎麦屋を始め46年
蕎麦以外に、カレーやラーメン等も扱う
出前がメインの町の蕎麦屋でしたが
2010年新装開店し屋号を「吉敷末広」に変えました。

蕎麦を出前したら伸びちゃうでしょ?と言う思いから
出前を止め、手打ち蕎麦・うどんの店に。

現在は父・叔母・僕の三人で商い中^^
※2013年4月 のぶ子さんが仲間に加わりました!

自分の蕎麦を打つ為に日々奮闘中です!
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